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2021.12.02 まちの宮市

「第20回杜の宮市」開催に向けて…出展者募集(381 artist 2022 受付)は、12月10日開始予定

下の方に、2022年度の出展者(381 artist 2022)募集の内容や予定などの記載があります。

 先の11月18日、ある出来事をきっかけとして急に車輪が回り始め、2022(令和4)年5月に「杜の宮市」(もりのみやいち)の開催を目指すこととなりました。ただその直後、新型コロナウィルスのオミクロン株が問題となり、11月末には国内感染者判明、12月1日から外国人渡航禁止となっています。開催には、こうしたコロナの不安もありますし、活動開始が遅れたため準備にも不安はありますが、スタッフ全員一丸となって鋭意推進してまいります。

2020年5月の「第20回 杜の宮市」は中止(延期) でした

 2001(平成13)年に始まった杜の宮市はこの数年、一日に3万人規模の来場者を迎えるクラフトフェアとなっていました。2020(令和2)年5月5日には、駅前銀座通を歩行者天国にして記念すべき第20回を開催する予定でした。しかし新型コロナウィルス感染症の拡大状況を見て、2月26日に中止(延期)を決定、発表しました。

 出展予定の皆様から既にお預かりしていた出展料200万円ほどを全額お返しすることにしたのですが、多くの方々から合計60万円以上の寄付を頂戴することとなりました。その寄付を基として、歩行者天国とするはずだった駅前銀座通に、アマビエフラッグを120枚飾りました。「コロナを越えて つながる未来を」というメッセージを添えて、このAMABIE様は5月から1年以上、一宮のまちを見守りました。

「コロナを越えて繋がる未来を」アマビエフラッグ
「コロナを越えてつながる未来を」アマビエフラッグ

「まちの宮市」の組み立て

 ウイズコロナの中でどう、カルチャーとコミュニティを地域で守っていくかを、2020年4月5日から検討し始めました。新型コロナウィルス感染症がどのようなものかも定かでは無い中、一方では今まで通りのようにイベントが行われ、他方では一切の活動が停止されている状況でした。ゼロでもヒャクでもない、ブレーキかアクセルかどちらかだけではない、1から99のどこか、ブレーキとアクセルワークの組み合わせのどれかに、何らかの道筋はないか。ウイズコロナのまつりづくりを模索し続けました。

 そうした中、”ゼロ密を目指すクラフトフェア”として組み立てていったのが「まちの宮市」です。野外での開催、広い会場に広くディスタンスをとったブース配置、路上でも来場者の登録とパスシールによる人数把握という形で3密を避けつつ、ゆるやかな開催を目指すクラフトフェアです。2020(令和2)年11月13日から開始し、緊急事態宣言中の3回は中止としたものの、ほぼ1年で9回の開催をしました。

 来街者や通行する方を含めても来場者が3,800人には至らぬ、ほどほどのゆるやかな人出でありながら、出展ブースでは豊かな会話と販売もされるようになり、安全安心な賑わいの創出に少しずつ近づいてきました。各回「道具」「本」「夏休み」などの小さなテーマを設けて楽しさや個性の演出もしています。

 開催日は、ほぼ毎月ある「38サンデー」(3か8が末尾につく日曜日)。一宮のまちの興りである「三八市」が日曜に重なった日です。

2021.11.28 まちの宮市#12
2021.11.28 まちの宮市#12

「381 artist (ミヤイチ・アーチスト)」って?

 この「まちの宮市」に出展し、支えてくださったのが「381 artist 2021」、2021(令和3)年度ミヤイチ・アーチストの皆さんです。

 杜の宮市では毎年12月くらいに出展者の募集をし、審査を経て380組ほどの方に、5月の杜の宮市へ出展していただいてきました。この選出の仕組みを、年度ごと一年分としたのが 「381 artist」です。 「381 artist 2021」に選出された方は、2021年4月から2022年3月の間の、大きな「杜の宮市」やほぼ毎月の「まちの宮市」などに出展していただいたという仕組みです。

 部門ごとで倍率は違いますが、何倍ものご希望の中から外部審査員が選出するのが 「381 artist」 です。

2021.10.3 まちの宮市 381 artist
2021.10.3 まちの宮市11 381 artist

re: 第20回 杜の宮市…まちの宮市、381 artist 2022

 オミクロン株など、予断を許さない状況です。しかし来年の平和な展開を想い、2022(令和4)年度へ向けて、杜の宮市準備委員会は活動を開始します(少し遅れておりますが)。第20回 杜の宮市を開催する準備をしてまいります。

第20回 杜の宮市は2022年5月開催を目指して

 一年に一度、真清田神社境内から一宮の中心地ほぼ全体を会場として開催される大きな「杜の宮市」。2020年5月の予定が中止となった「第20回 杜の宮市」の再度のリベンジ開催を2022年に目指します。

  • 日程は未定ですが、5月1日(日)、3日(火・祝)、7日(土)が候補としてあがっています。
  • 時間は10時から16時を予定しています。
  • 会場は、真清田神社境内、宮前三八市広場、本町通商店街、葵公園、夢織広場、銀座通、隣接私有地等です。

381 artist 2022(2022年度ミヤイチ・アーチスト)募集

 「381 artist 2022」(2022年度ミヤイチ・アーチスト)に選定された方は下記にご出展いただけます。

  • 2022年5月開催予定の「第20回 杜の宮市」
  • 2022年度(2022年4月から翌年3月)の ”38サンデー” に開催される「まちの宮市」
  • その他、2022年度中の七夕関連などの催事
【381 artist 2022 募集期間】 12月10日(金)~24日(金)の予定です。 
  • 募集開始は杜の宮市ホームページにてお知らせします。
  • 「381 artist 2021」の方にはメールでお知らせします。
  • 下記リンクから登録していただきますと、メールでもお知らせします(出展者の募集でなく、単なる「連絡」用の登録です)。
    ⇒フォーム「 杜の宮市 出展案内のご請求
【381 artist 2022 発表】 2月初旬の予定です。
  • 選定された方、されなかった方ともに、結果をメールにてお知らせします。
  • 「3821 artist 2022」はホームページにて発表されます。
【説明会】 募集期間中に昼夜、平日・週末に数回開催予定です。
  • 説明会の開催日時や内容は、12月10日までにホームページ等にてお知らせします。
  • zoomの他、SNS上でも開催・配信予定です。
  • ボランティア・スタッフの説明会も開催します。
【ボランティア・スタッフ】 随時募集しています。

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